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最大のイベントは平昌冬季オリンピックと2018年の旧正月

 2月の最大のイベントは平昌冬季オリンピックと2018年の旧正月(春節)だ。世界的なスポーツイベントでは代表選手への応援ムードが高まり、新型TVなどの購入が増える傾向にあるうえ、春節へ向けては中国を筆頭にアジア地域からの外国人観光客が増加し、消費を喚起することになる。好景気を追い風の小売り企業の決算も好調が伝えられているが2月の消費動向次第では更なる業績の上ブレ期待が高まることになりそうだ。

オリンピックでは4Kや8Kの大画面TVの購入動機

 第23回オリンピック冬季競技大会は大韓民国江原道平昌郡を中心とする地域を会場として2月9日から25日まで開催される。現状、観戦チケットの販売動向から盛り上がりに欠ける報道もあるが、日本にとっては隣国での開催で、時差がないことから選手の活躍をリアルタイムで観戦できることもあり、4Kや8Kの大画面TVの購入動機になりそうだ。家電量販ではビックカメラ(3048)が18年8月期の第1四半期で23.2%の大幅営業増益を達成しており、五輪特需を享受できれば第2四半期以降も期待ができそう。ヤマダ電機(9831)、エディオン(2730)や上新電機(8173)も注目される。




訪日外国人の動向は?

 一方、2018年の春節は2月16日で、15日の大晦日から7日間が休日になり、国の休日として春節を祝っている台湾やシンガポールなどを含めて2月はアジア地域からの観光客増が予想される。JTBによる2018年の旅行動向見通しでは訪日外国人数は前年比12.3%増の推計3200万人と2ケタの伸びが試算されている。今年の訪日の動向を占ううでも春節の動きが重要視されそうで、オリエンタルランド(4661)運営の東京ディズニーランドや大阪のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に絡んでは東西でホテルを運営する東京急行電鉄(9005)やロイヤルホテル(9713)など、全国の観光地で展開する寿スピリッツ(2222)などが注目されることになりそうだ。




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