話題のテーマと狙える銘柄|企業 証券市場新聞

今年前半を中心に重要テーマをピックアップ

 2019年相場がスタートする。2018年は日経平均が10月2日に2万4448円07銭の高値を付けた後に12月には2万円割れにまで暴落、地震や台風などの自然災害も相次ぎ波乱の年となったが、新年は、外国人労働者受入れや天皇陛下の譲位と新年号の切り替え、10月からの消費税10%への引き上げなど、国家的にも大きなイベントを控えており、転機の年になる。今年前半を中心に重要テーマをピックアップし、それに関連する銘柄群を選別してみた。

新納税システム

 新年早々に大きな変化を遂げるのが納税システムだ。スマホ・タブレットでのコンビニ納税が開始され、利用者はスマホ画面などに表示されたQRコードをコンビニの読み取り端末にかざすと、税目や税額が印字された書類が発行され、レジで税金を納めることが可能になる。これを契機にQR決済の利用が進むことが想定され、カメラ付きモバイル端末向けのQRコード読み取りアプリを展するメディアシーク(4824)、バーコード読取装置を展開するオプトエレクトロニクス(6664)が注目されそうだ。

外国人労働者受入れ拡大

 4月には外国人労働者受入れ拡大の法案が施行される。フィリピン人を起用した家事代行サービスに参入したパソナグループ(2168)、子会社リンクジャパンキャリアが、「外国人雇用協議会」会員企業であるリンクアンドモチベーション(2170)などのビジネスチャンスが拡大しそうだ。

新年号の切り替え

 そして5月は国家最大の行事ともいえる天皇陛下の譲位・皇太子さまの即位、新年号の切り替えが行われる。新年号への改元に伴い印刷物を中心に新たな需要が発生する期待から光陽社(7946)、光村印刷(7916)、野崎印刷紙業(7919)、カワセコンピュータサプライ(78519)などが関連銘柄として再度物色されよう。
 10月からの増税では富士ソフト(9749)が消費税増税に伴うシステムの仕様変更による需要増が期待される。

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