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G20大阪サミットの開催迫る

 平成から令和へと時代が移行し、新天皇の即位という歴史的一大イベントが無事通過したところで、次の関心は7月実施の参院選へ向けた安倍政権の政策動向に関心が移りそうだ。令和という新たな時代を迎えて長期視野での今後の国の在り方を示す必要があるが、その方向性を確認する意味で6月28日から開催されるG20大阪サミットが注目される。世界主要国の首脳が集う場で安倍総理は「Society 5.0」を紹介する方針で、新たなテーマとして市場でも話題になろう。

日本が目指すべき未来社会の姿

 Society 5.0とはサイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を指すもの。内閣府では情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すものとしており、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿とし、安倍総理もG20でこの議論を推進していくと発信している。

AIを様々な分野で発展させる

 今までの情報社会では、人間が情報を解析することで価値が生まれてきたが、Society 5.0では、膨大なビッグデータを人間の能力を超えたAIが解析し、その結果をロボットなどを通して人間にフィードバックされることで、これまでには出来なかった新たな価値が産業や社会にもたらされる。これを目指すには高度な技術を持つ企業が連携してAIを様々な分野で発展させる必要があるが、G20が大阪で開催されることから目先的には関西地盤の企業が注目されそうだ。

関連銘柄は?

 業界初のAI搭載マシンオートメーションコントローラーを開発したオムロン(6645)や2021年までに全家電製品群でAI搭載を目指す、パナソニック(6752)、グローリー(6457)傘下で音声認識技術生かした生体認証の研究開発進展が期待されるフュートレック(2468)、様々な企業と連携してIoTの取り組みを推進すするホシデン(6804)などが注目される。

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