11日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比295円11銭高の2万6812円30銭で引けた。
週末8日のニューヨーク市場はダウが小幅安、ナスダックとS&Pは小幅高とまちまちの動き。注目された6月雇用統計では雇用者数の伸びが予想を大きく上回った一方で、金融引き締めの強化が警戒され方向感の乏しい動きとなったものの、先週末に安倍元首相銃撃で急落した反動の買戻しと参院選挙での自民勝利を好感する動きで、前場は2万7000円に乗せる場面があったものの、上海や香港下落を受けて後場はダレる動き。
個別では日本通信、マニー、IMAGICA、C&R社、大黒天、大阪チタ、NOK、WDBは値上がり率上位に買われ、ファーストリテイリングや任天堂も高い。半面、SHIFT、JMDC、ワキタ、Sansan、安川電は値下がり率上位に売られ、レーザーテックも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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