17日大引けの東京市場は続落、日経平均は前日比141円43銭安の3万5477円75銭で引けた。
米FRBのウォラー理事はFRBが2%とするインフレ目標の達成は「射程圏内」にあるとの見方を示しながらも、インフレ率の低下が持続すると明確になるまで利下げを急ぐべきでないと述べたことを受けて三連休開けのニューヨーク市場は3指数揃って下落したが、1ドル147円までの円安が下支えし一時は3万6000円を突破。その後は上海上場の日本株ETFが一時売買を停止と伝わると利益確定売りに値を消した。
個別ではヤマエグループHD、JIA、Gunosy、TSI HD、松屋、ホギメディカルは値下がり率上位に売られ、エムスリーやネクソンも安い。半面、さくらインターネットがストップ高、DDグループ、アイネット、霞ヶ関キャピタル、プロネクサス、FPパートナーズは値上がり率上位に買われ、古河電工やレーザーテックも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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