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市場混乱への警戒感から下げ加速
週末29日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は534円安と20年7月以来約半年ぶりとなった前日の下落幅を回っています。米株市場で主要指数が揃って反発した流れを引き継ぎ買い先行で始まりましたが、米ネット証券ロビンフッドが個人の投機的売買に対する取引制限を一部緩和すると発表したことで、市場混乱への警戒感からリスク回避姿勢が鮮明になりました。前場は下げ渋っていたものの、時間外の米株価指数先物が大幅安で推移するなか、後場に入りフシ目の2万8000円を割り込むと下げが加速しています。
ダイセキはしっかり
推奨銘柄も追撃買いを入れたダイセキ<9793>はしっかりでしたが、他候補銘柄は軟調に推移しました。ただ、3Q決算発表を前に大半を整理売りしてキャッシュポジションを高めており、全般落ち着きを待って、好業績上振れ期待銘柄の買い場を探りたい考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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