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利益確定売りに大幅反落
週明け31日の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は289円安です。米国株は堅調だったものの、前週末の急騰の反動と月末要因も重なり、利益確定売りが優勢でした。ギャップダウンして寄り付いたあと先物にまとまった買いが入り、前週末引け値近くまで戻す場面がありましたが、再び軟化し後場は350円超に下げ幅を広げています。今夜の欧米市場は休場で海外勢の動きが鈍く、持ち高調整の売りに押されました。
米重要経済指標相次ぎ様子見
前場堅調だったトヨタが後場小幅ながら下げに転じるなど主力株を中心に売りが広がり、東証1部の騰落銘柄数は値下りが1712と8割近くを占めました。一方で米ハイテク株高を受けて半導体関連がにぎわい、新興グロース株にも切り返す銘柄が目立つなど、全般リバウンド基調は継続しています。ただ、今週は米国で重要経済指標の発表が相次ぐことから、様子見に上値の重い展開が続きそうです。
スパイダPの利益確定
推奨銘柄についてはナンピンを入れて戻り売りのタイミングを待っており、最高値を取ってきたスパイダP<4192>のほか、アサヒHD<5857>、ダイセキ<9793>、マクニカ富士<3132>のの利益を確定、併せてアドテスト<6857>、表示灯<7368>の損益、リバーHD<5690>の損失を確定しました。手持ちの整理がかなり進みましたので、ここからは銘柄を絞り込んで値幅を狙う方針で、半導体関連のQDレーザ<6613>に追撃買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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