前場は様子見【正直じいさんの株で大判小判】

リスク回避の売りに３万円割れ

２９日午前の東京市場は大幅続落、日経平均７４１円安と４営業日ぶりに３万円大台を割り込んでいます。米債務上限問題が警戒されるなか、米長期金利の上昇を嫌気して前日の米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが広がりました。米ハイテク株安を受け半導体や電子部品株に売りがかさみ、日経平均は一時８２０円超に下げ幅を広げています。

日本電解など底堅い

ただ、大型株に対して中小型株の下げは幅は小さく、推奨銘柄はダイセキ<9793>、ダイセキＳ<1712>、日本電解<5759>をはじめ底堅く推移しています。ただ、ＪＭＤＣ<4483>やＨＯＹＡ<7741>、ＪＴＯＷＥＲ<4485>など強調トレンドを続けていた銘柄の下げがきつく、前場は売り買いとも手控え、様子見としました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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