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米株連続最高値受け反発
休日明け4日前の東京市場は反発しました。日経平均は273円高です。前日の米株市場でダウなど主要株3指数が揃って最高値更新を続けたことを受け、買いが優勢でした。朝高のあとは本格化する主要企業の決算発表を見極めたいとして上値の買いは手控えられ、後場ややや弱含んで推移しましたが、大引けにかけ締まっています。
あすは米雇用統計を控えた上昇週の週末
FOMCを無事通過したことが買い安心化を誘い、主力株を中心に買いが広がり、好決算銘柄に値を飛ばす銘柄も目立つなど堅調な地合いでした。あすは米雇用統計発表を控えた上昇週の週末で、様子見ムードが強まり、利益確定売りに上値が重くなりそうです。ただ、主要企業の決算はおおむね好調で経済対策への期待も高まっていることから、基本押し目買いスタンスでいいでしょう。
日本製鉄やレーザーテックが反発
推奨銘柄では2Q上振れ着地で通期予想を上方修正した日本製鉄<5401>やレーザーテック<6920>が反発に転じ、フルヤ金<7826>やHOYA<7741>、ダイセキ<9793>も堅調で、前場はチェックしている好決算銘柄のなかから安川電<6506>に追撃買い、東エレデバ<2760>、マクニカ富士<3132>に診買い、後場は日本製鉄に追撃買いを入れました。今回の決算への反応は業種にかかわらずコンセンサスを上回るかどうかがポイントになっており、あくまで決算内容と株価の反応を確認してから動く考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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