好決算銘柄の反応を確認したうえで【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続落し後場下げ幅広げる

10日の東京市場は4日続落しました。日経平均は178円安です。インフレへの警戒感から前日の米株市場でダウなど主要株指数が反落した流れを引き継ぎ売りが優勢でした。前場は値ごろ感から押し目買いや買い戻しがが入り、小幅に上昇する場面がありましたが、今晩に重要インフレ指標の米10月CPIが発表されることから見送りムードが強まり、後場に入ると一時200円超に下げ幅を広げています。

決算好調ながら売られる銘柄も

前日大幅高のソフトバンクGが反落、米金利上昇への警戒感や円の強含みが重しになり東エレク、アドテストの半導体関連株も売られ指数を押し下げました。決算発表はおおむね好調で好業績銘柄が買われ、東証1部の約4割の銘柄が上昇しましたが、引き続きコンセンサスに届かず、当面の出尽し感から大幅安に売られる銘柄も目立っており、うかつに手を出せない状況です。

保土谷に打診買い

チェックた好決算銘柄の反応を確認したうえで買いのタイミングを探っており、前場はフルヤ金<7826>に追撃買い、JMDC<4483>を買い直し、後場は保土谷<4112>に打診買いを入れました。あすはCPI発表を受けた米長期金利と米株の動向を確認しての対応となりますが、週末にSQを控え様子見ムードの強い展開が続くと予想され、慎重に対処したいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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