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手じまい売りに続落
週明け27日の東京市場は続落でした。日経平均は106円安です。前週末の米株市場が休場で手掛かり材料に欠け、市場参加者が限られるるなか、年末を控えた手じまい売りが上値を抑えました。クリスマス休暇明けの海外勢の動きを確認したいとの思惑も買いを手控えさせています。
東証1部の7割近くが下落
東証1部売買代金は概算で1兆6685億円と2兆円割れの薄商いで、弱含む銘柄が目立っており、東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1455と7割近くが下落しました。一方で自民党と台湾民進党が半導体のサプライチェーン強化へ協力を確認したと伝わったことから東エレクをはじめ半導体関連株の一角が堅調に推移、IPOや直近IPOへの物色も続いています。
ハイブリッドテクがストップ高
推奨銘柄では芝浦メカ<6590>が最高値更新、レーザーテック<6920>もっしっかりで、ハイブリッドテク<4260>がストップ高、GEI<9212>は続騰し、湖北工<6524>も急反発するなど低初値の直近IPOの修正高も続きました。ただ、年内立ち合いはあと3日を残すのみで、新年からの新しい流れに備えたいと考え、田中化研<4080>やプラズマ<6668>、フルヤ金<7826>をはじめ過半の銘柄の利益を確定しました。引き続き噴き値では確実に利益を確定する一方、強い銘柄を短期で狙っていく考えです
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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