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米株下げ止まり下値拾い
東京市場は５週ぶりに反発しました。年明け以降４週連続で下げ、日経平均は２０００円強下押しましたが、前週は７２２円上昇しており、３分の１強戻しています。大幅利上げ懸念が後退したことで米国株が下げ止まり、下値を拾う動きが強まりました。米大型グロース株の決算はアルファベットやアマゾンは好調の一方、メタは不調でしたが、グロース株に対する過度な警戒感が和らぎ、マザーズ指数が５．８％高と急反発に転じています。
流れ確認して好業績低ＰＥＲ銘柄
週明けは米雇用統計発表と市場の反応を確認しての対応になりますが、３連休控えの４日立ち合いで、ピークを迎える決算発表を手掛かりにした個別物色になるでしょう。トヨタをはじめとした大手に加え、週後半には中小型の決算発表が集中します。大きく売り込まれた後だけに好決算への反応はポジティブと考えており、引き続き物色の流れ確認しながら好業績低ＰＥＲ銘柄を狙う方針です。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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