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大幅続落で2万5000円割れ
8日の東京市場は大幅に3日続落しました。日経平均は430円安で1年4カ月ぶり2万5000円台を割り込んでいます。朝方に330円超に下落したあと売込まれてきたハイテク株やグロース株が買い戻され、一時上昇する場面もありましたが、一巡後は売り直され後場はリスクオフの流れが強まりました。下落していた時間外のNY原油先物が再上昇し、米株価指数先物が下げに転じたことで、大引けにかけ下げ幅を広げています。前場は反発していたマザーズ指数も伸び悩み続落して引けました。
外部要因に振らされ値荒い状態続く
外部要因に振らされ、値の荒い状態が続いており、きょうは売り買いとも見送っています。前日まで人気を集めていた資源関連や海運なども利益確定売りに値を崩すケースが目立ちました。ただ、これら強い銘柄群は上昇基調が崩れたわけではなく、全般地合いが不安定なことから上にも下にも値幅が出やい状況にあり、ショート、ロング両面で短期売買のチャンスを探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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