戻り売りこなし大幅続伸
14日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は328円高で6日ぶりに2万7000円台を回復しています。米長期金利上昇が一服したことから、前日の米株市場で主要指数が大幅に上昇をした流れを引き継ぎ、主力株を中心に買戻しが続きました。時間外の米株価指数先物が堅調に推移したこともフォローで、戻り売りをこなして終日高値圏で推移しています。
後場下げ渋り持ち直す銘柄増える
日経平均は25日線を回復し、当面の底入れ感が強まりました。先物主導の戻りで、前引け段階では小型グロースに戻り売りに押される銘柄が目立ちましたが、後場は下げ渋りから持ち直す銘柄が増え、スタンダード指数は上げに転じ、グロースCore、マザーズ指数も反落ながら下げ渋っています。
資源と海運の売りポジはいったん閉じる
前日同様、前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、大引けにかけ締まってきたフルヤ金<7826>やエフコード<9211>などグロース系の中小型に追撃買いを入れました。一方、空売りの大平洋金<5541>、大阪チタ<5726>、郵船<9101>、商船三井<9104>の資源関連と海運株は利益、損失を確定して一旦ポジションを閉じました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント