下放れタスキを否定【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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2日連続陽線で暴落の心配はなくなる

昨日の東京株式市場は続伸し2万7000円台を回復しました。12日の日経平均は窓を空けて下放れの陰線でした。それに対し13日は前日の引け値より高い寄り付きから陽線形成となりました。酒田五法では「下放れタスキ」といい大暴落の前兆と解説されていますが、2日連続陽線を立てたことで暴落の心配はなくなりました。日経平均の5日線が上方転換し25日線を捉えてきました。

足元上昇期間で押し目を丹念に拾う

このところ日々の値幅が大きいために順張りで乗っていくのは躊躇します。しかし、昨年から25~28日周期でサイクルボトムが繰り返されていることを先日お伝えしたように、12日でサイクルボトムが確認されたと考えるならば、足元は上昇期間と考えられます。押し目を丹念に拾っていけば良いと思います。

スノーピークは短期リバウンド期待

個別では昨日急落したスノーピーク<7816>に注目します。3月の月次報告が鈍化したことで暴落しましたが、反応が大きすぎると感じます。株価は200日線や13週線を割り込み12カ月線に接近。短期リバウンド期待です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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