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米国株高引継ぎ反発
14日午前の東京市場は反発、日経平均は152円高です。インフレ鈍化観測から長期金利が低下したことを好感して前日の米国株市場で主要指数が大幅に上昇した流れを引き継ぎました。主力株を中心に買いが広がり、前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値上がりが1361と7割以上を占めています。ただ、今晩に1月の米消費者物価指数(CPI)発表を控えて上値は重く、朝高の後は伸び悩みました。
好業績・上振期待銘柄をチェック
内容によって明暗を分けていますが、決算を手掛かりにした物色は引き続き活発です。ただ、発表直後の値動きは荒く、落ち着いたところから買い場を探っており、前場はサンウェルズ<9229>の利益を確定して買いは手控えました。きょうは3Q決算後半のピークで中小型グロース企業の発表が集中しますので、好業績・上振期待銘柄をチェックしていきたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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