物色の流れの変化に注意【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米利上げ長期化懸念から6週ぶり反落

前週の東京市場は6週ぶりに反落しました。日経平均は前週末比157円下落しています。米利上げ長期化懸念がくすぶるなか、予想を上回る経済指標が相次ぎ、米長期金利上昇したことが警戒されました。日銀新総裁の発言を受けて金融政策への懸念が後退、円安が進んだことから一時2万7700円を上回りましたが、先行指標の米1月生産者物価指数(PPI)が予想以上に強く、米国株が崩れたことで、週末は売り優勢で週間では小幅ながら下落しています。

方向感定まらない展開続く

上値は重いが下値も堅い膠着した動きでしたが、週明けは20日が米国、23日は日本が休場で手掛り材料にも乏しく、米インフレ動向に左右される方向感の定まらない展開が続きそうです。米国市場ではハイテク株が見直されてきましたが、長期金利の一段の上昇に伴う物色の流れの変化にも注意が必要で、新規の買いは慎重にして状況を見極めたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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