目次
続落も下げ渋る
5日の東京市場は続落しました。日経平均は83円安です。米国株市場が休場で海外からのフローが限られ、ETF分配金捻出売りへの警戒感から様子見ムードの強い展開でした。ただ、朝方にに380円超下げ3万3000円に接近したところから下げ渋り、一時前日終値水準まで引き戻しています。
押し目買い意欲の強さを確認
あすに公表されるFOMC議事録を確認したいとして上値の買いは手控えられましたが、押し目買い意欲の強さを確認するかたちになりました。安寄りの後も低空飛行が続いていたマザーズ指数も大引けにかけ下げ幅を縮めています。
アドテスト、テラプロは堅調
推奨銘柄ではアドテスト<6857>、テラプロ<6627>の半導体関連は堅調でしたが、大型バリュー優位の展開のなかグロース主体の候補銘柄はさえず、きょうは売り買いとも手控えました。ただ、あす公表されるFOMC議事録の内容次第で物色の方向が変わる可能性があり、まずは議事録を受けた市場の反応を確認したいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント