全般調整局面で強い銘柄を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅高のあと急速に伸び悩み続落

17日の東京市場は続落しました。日経平均は141円安です。米国株は長期金利上昇を受けて軟調でしたが、エヌビディアなどハイテク株が高く、147円台まで進んだ円安をフォローに序盤は水準を切り上げました。一時600円超に上げ幅を広げ3万6200円台に乗せましたが、その後は急速に伸び悩み後場は下げに転じています。中国の日本株ETFの売買が一時停止され、アアジア株安や米株価指数先物眼軟調に推移していることから、利益確定の流れに傾きました。プライム市場の売買代金は概算で5兆2787億円に膨らみ、値下がり銘柄数が1114と7割近くを占めています。

さくらネットと川崎汽を利益確定

大幅高のあとプラス圏を維持できず、ほぼ安値で引けたことで、全般は調整色が強まりました。日経平均は5日線の攻防になりますが、明確に割り込めば値幅を伴った調整もあり得るでしょう。ただ、年初から大きく水準を切り上げてきただけに、多少振れ幅が大きくなってもそこは拾い場になると考えています。推奨銘柄は底堅く推移しており、きょうはさくらネット<3778>と川崎汽<9107>、立花エレ<8159>を利益確定する一方、レーザーテク<6920>とQPS研<5595>に追撃買いを入れました。あすからは全般調整局面のなか強い動きを見せる銘柄を狙っていく考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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