目次
続落し3万9000円割れ
29日午前の東京市場は続落、日経平均254円安で3万9000円台を割り込んでいます。1月米PCEデフレーターの発表を前に買いが手控えられ、前日の米国株市場で主要指数が下落した流れを引き継ぎ、利益確定売りが優勢でした。日銀審議委員の発言を受けて為替が円高に振れたことも重しで、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1138と7割近くを占めています。
半導体2番手や周辺銘柄の買い場探る
ただ、安寄りのあとは押し目いに下げ渋っており、下値を売り込む動きはありません。高値警戒感から主力株は上値が重いものの、中小型株に動きが出ており、推奨銘柄ではディスコ<6146>やTOWA<6315>、HOYA<7741>が最高値更新、野村マイクロ<6254>は上げ一服ながら朝安のあと下げ幅を縮めています。半導体関連の2番手や周辺銘柄、AI関連のグロースの買い場を探っており、前場はVRAIN S<135A>とTOWA、HOYAに追撃買いを入れ。JET<6228>を買い直しました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント