２９日の東京市場（前引け）続落、日経平均は前日比２５４円５４銭安

２９日前引けの東京市場は続落、日経平均は前日比２５４円５４銭安の３万８９５３円４９銭で引けた。

２９日の発表の1月の米個人消費支出（PCE）物価指数がインフレ圧力の強まりを示すことへの警戒感があり、持ち高調整や利益確定の売りから２８日にニューヨーク市場でダウが３日続落たことを嫌気、滋賀県金融経済懇談会での高田日銀審議委員の発言から円高に反応したことも重石になった。

個別ではネットプロＨＤ、レノバ、Ｉｎｅ、ＪＭＤＣ、ユーザーローカル、イビデンは値下がり率上位に売られ、東電力ＨＤや東瓦斯も安い。半面、あおぞら、大黒天、ＪＶＣＫＷ、四国化成ＨＤ、松屋フーズＨＤは値上がり率上位に買われ、アルプスアルパインや川崎汽船も高い。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp

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