正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

大手通信株の下落が響く

15日の東京市場は続落となりました。税制改革法案の成立に不透明感が高まったことで14日のNY市場が下落、円の強含みから輸出系の主力株が売られており、個別を見ても楽天の携帯電話事業参入による競争激化懸念からKDDIやソフトバンク、NTTドコモなど大手通信株が下落したことが響いています。

IPOの資金回転し中小型株物色続く

これまでの上昇相場を主導していた欧米投資家がクリスマス休暇に入ることや国内投資家を含めて年末ポジション調整的な売りも圧迫しています。年末という時期的要因が調整の要因であり、日経平均では2万2000円割って大きく下落することは想定していません。週末のNY市場では税制改革法案通過が確実視され3指数が揃って高値を更新しました。これを受けてナイトセッションで225先物も2万2680円まで上昇しており、週明けの東京市場も反発スタートが予想されます。主力株の買い戻しに加えて、IPO関連の資金の回転が効いていることから、年末に向け中小型株物色が続くでしょう。

IPO関連中心に個別に対処

ピックアップ銘柄では直近IPOで材料が出たシェアリングテクノ(3989)が値を飛ばし、ウェルビー(6556)はしっかり、ロコンド(3558)も底堅く推移しています。立川ブラインド(7989)は堅調で、ミクニ(7247)や助川電気(7711)も上昇基調を維持しています。18日以降もIPOが26日まで12銘柄控えています。引き続きIPOのセカンダリーを個別で対処です。
花咲 翁




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