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下値抵抗力は付けてきている
6日の東京市場は上値の重い展開になりました。トランプ大統領による1000憶ドル規模の対中追加関税報じられたことで時間外のダウ先物指数が下落した影響を受けています。相変わらずトランプ発言に一喜一憂する動きですが、為替については1ドル107円台を維持、指数構成銘柄では下落を続けているソフトバンクも下げ渋る動きであり、下値抵抗力は付けてきていると思います。
週明けは安くスタート
週明けは週末のNY市場の572ドル安を受けて安くスタートしそうです。為替は1ドル106円91銭とリスク回避の円買いとなっていますが、107円近辺を維持できるかんも注視。加えて13日にオプションSQが控えています。昨年11月以降、SQ週は毎月荒れていますが、今月もNYの動きに乗じて先物主導で大きく下に降れる場面があるかもしれません。その場合、業績好調な銘柄など個別で果敢に押し目を拾っていいと見ています。
IPOのセカンダリーも
ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)は順調に下値を切り上げており、出遅れ銘柄に資金がシフトしているイメージ。加えて直近上場銘柄を含めたIPOのセカンダリーです。
花咲 翁
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