一旦、キャッシュポジションを高める【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続伸もSQ、日米通商協議控え様子見気分強い

 6日午前の東京市場は続伸、日経平均は101円高です。前週末の米国株高を受け買いが先行で始まったあと、一時マイナスに転じるなど方向感の乏しい展開でしたが、好決算銘柄が買われ前場の高値圏で着地しました。米中貿易摩擦への警戒感はくすぶっていますが、中国や香港株などアジア株市場が堅調で、為替が円安に振れたことから足もとの不安心理が後退したようです。ただし、週末にはSQ、日米通商協議も控え、様子見気分の強い状況に変わりはありません。

UUUMを利益確定

 ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)、オリンパス(7733)、レンゴー(3941)は底堅く、押目買いで問題なさそうですが、浜松ホトニクス(6965)は調整色を強めており、しばらく様子見とします。また、シスメックス(6869)は決算発表に伴う目先の材料出尽くし感から急落しました。ただ、内容自体は悪くありませんので、下げ止まりを待ってから今後の投資スタンスを判断したいと思います。一方、短期値幅取り候補はUUUM(3990)などの利益を確定して、値動きが鈍ってきた銘柄の見切りと合わせて相殺しました。相場全体は夏休みモードに入りつつありますので、一旦、キャッシュポジションを高めたい考えです。

花咲 翁

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