正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

後場再び下げ幅広げる

 3日の東京市場は4日ぶりに反落しました。日経平均は159円安です。前場は売り一巡後下げ渋るなど底堅く推移していましたが、後場に入ると短期筋による先物への売りをきっかけに再び下げ幅を広げました。日経平均はここ3週間余りで2000円以上上昇しており、高値警戒感や過熱感から売りが優勢になったようです。米国販売苦戦が伝った自動車や米長期金利低下を受けたメガバンクなど主力株を中心に売りが広がり、東証1部の値下がり銘柄数は1714と全体の8割強を占めました。

調整あっても深押しない

 イタリアの財政赤字問題で円安にブレーキがかかり、NYダウが最高値を更新したにもかかわらず、日経平均はマイナスで引けました。ただ、後場も240円安まで売られた後は下げ幅を縮めるなど、買戻しと好調な企業業績が下値を支えており、調整はあっても深押しはないと見ています。中小型株も全体としては利益確定の流れが強まりましたが、マザーズ指数が小幅ながらプラスに転じるなど、個別に強い銘柄や直近IPOへの物色が続いています。

値動き鈍った銘柄は損益確定

 ピックアップ銘柄のダイキン(6567)、ジャムコ(7408)、任天堂(7974)ゼンリン(9474)は後場に入って弱含みましたが、様子を見ながら押目買いのタイミングを計りたいと思います。一方、短期値幅取り候補は値動きの鈍ってきた銘柄の損益を確定しましたが、エクスモーション(4394)をはじめ強い銘柄は買い持ちとしました。銘柄を絞り込んだうえで、引き続き好業績・好取組銘柄と直近IPOで値幅を狙う考えです。

花咲 翁




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