日柄と値幅【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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調整局面入り

昨日の日経平均はNY市場の最高値更新にも関わらず、5日線にタッチしてきました。5日線を明確に割り込み出せば、調整入りということになりましょう。お伝えしておりましたように、昨日は昨年9月~3月安値の132日対等日柄でした。この日柄変化日に株価が下げだしたということは、東京市場は調整局面入りということではないかと考えます。

ターゲットプライスに到達

値幅的にも一昨日の2万4448円は一目均衡表・値幅論におけるE計算値のところでした。7月5日安値2万1462円、7月18日高値2万2949円、8月13日安値2万1851円を基本とすると、2万1462円から2万2949円の上げ幅1487円の倍返しが2万4436円です。
2万2949円+(2万2949円-2万1462円)=2万4436円で、日柄変化日1日前にターゲットプライスに到達。日柄、値幅が一致したことで、足元の過熱相場は調整局面入りという読みです。

下値のターゲット

この見方が正しいとすれば、7月安値から10月高値までの上げ幅2986円に対する下値のターゲットは、38.2%押しならば2万3307円、50%押しならば2万2955円、更に61.8%押しならば2万2602円ということになります。

日々勇太朗




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