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半導体関連売られ値消す
16日の東京市場は続落、日経平均は112円安です。前日のNY株が高かったことで強含んでスタートしましたが、小高く寄り付いた後は次第に値を消しました。業績見通しが予想に届かなかったエヌビディアやアプライドマテリアルズが時間外取引で下落し、国内半導体関連株にも売りが広がったことが、投資家心理を冷やしています。今後、内容の精査が進めば、好業績銘柄が見直されると考えていますが、英国政治情勢など外部環境は不透明で、週末要因もありますので、きょうの後場は軟調地合いのなか、「強い銘柄を見極めたいと思います。
アイロムGやメディアドピアが堅調
ピックアップ銘柄ではソースネクスト(4344)が出直り基調、カプコン(9697)は下げ渋り、ハリマ化成(4410)やジャムコ(7408)、タキロンシーアイ(4215)も反落ながら底堅く推移しました。ただ、任天堂(7974)は年初来安値を割ってきましたので当面は様子見とします。短期値幅取り候補では打診買いを入れたアイロムG(2372)やメディアドピア(6095)が堅調に推移しました。
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