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米株安や円高嫌気して大幅続落
大発会4日の東京市場は大幅続落、日経平均は607円安です。前日の米国株がアップルの下方修正による企業業績に対する不透明感から大幅に反落したことや、連休中に為替が1ドル104円台へ急速に円高が進んだことも嫌気され、主力の輸出株を中心に売りが広がりました。770円強に下げ幅を広げた後は押し目買いや買戻しにやや下げ渋りましたが、東証1部の値下がり銘柄数は1772と全体の83%を占めるほぼ全面安商状です。
逆行高銘柄を追撃
波乱の幕開けになりましたが、場中の為替やアジア株市場は落ち着きを見せており、当面の突っ込み警戒からも一旦リバウンドを狙う局面と見ています。ピックアップ銘柄ではポケトークの新エンジン採用を発表したソースネクスト(4344)が急反発、短期値幅取り候補は前場に打診買い買いを入れたACSL(6232)、三重交通(3232)、エコモット(3987)などの逆行高銘柄を後場の動きを見ながら追撃したいと考えています。
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