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輸出株中心に買われ反発
３日午前の東京市場は反発、日経平均は１６４円高です。前日のＮＹ株市場でハイテク株が買われ、為替が１１円５０銭台と円安に振れていることで、半導体や機械など輸出セクターを中心に買いが先行しました。高寄りのあといったん弱含む場面はありましたが、上海株高や米中貿易交渉進展への期待を支えに、先物買いを交えて上げ幅を広げています。中小型株にも押し目買いが入り、前日きつい下げになったマザーズ指数も反発しました。
サイボウズやＰＫＳＨＡが堅調
ピックアップ銘柄のイボキン(5699)、カプコン(9697)、チームスピ(4397)はいずれも下げ渋り、短期値幅取り候補ではサイボウズ(4776)や打診買いを入れたＰＫＳＨＡ(3993)が堅調です。ただ、中小型材料株相場も出遅れにシフトしている傾向が見とれますので、高値圏で強い動きを続ける銘柄と調整一巡感が出てきた銘柄を除いていったんポジションを閉じました。後場からは全般物色の流れを見定めながら、より動きのいい銘柄を狙っていく考えです。
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