物色の流れを確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株高引き継ぎ急反発

 19日東京市場は急反発しました。日経平均は361円高です。トランプ米大統領が中国・習近平国家主席と首脳会談を行う意向を示したことで、前日の米国株が大幅高となった流れを引き継ぎ、主力株を中心に買いが広がりました。為替が円安方向に振れていることや上海株高もフォローになり、5月10日以来約6週ぶりの高値に上昇しています。

上値追うにはエネルギー不足

 東証1部の値上がり銘柄数は1910と全体の9割を占めるほぼ全面高商状で、業種別では33業種すべてが上昇し、米中通商問題に絡んで売り込まれていた半導体や電子部品、機械などが買い戻され、全体を押し上げました。ただし、インデックス主導の上昇で市場参加者は少なく、買代金概算は増えたとはいえ、かろうじて2兆を上回ったに過ぎません。このまま上値を追うにはエネルギー不足で、下値は堅いものの上値も重い状況が続きそうです。

レッグスやイーエムネットが上げ幅広げる

 あすはFOMCの結果待ちながら織り込みが進んでいると見られ、米中首脳会談を控えて動きの取りづらい状況になると考えられ、まずは物色の流れに変化がないかを確認したいと思います。ピックアップ銘柄ではイボキン(5699)が下げ渋り、そーせい(4565)は上げ一服、チームスピ(4397)は下値模索が続きましたが、いずれも下げ幅を縮めました。短期値幅取り候補では追撃買いを入れたレッグス(4286)、オリコン(4800)、イーエムネット(7036)が後場上げ幅を広げています。

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