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米株高の流れ引き継ぎ買い優勢
24日午前の東京市場は続伸、日経平均は107円高です。前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、買い優勢の展開が続きました。為替が1ドル108円台の円安水準で推移していることも追い風になっています。もっとも、主要企業の1Q決算発表を控え、手控えムードは強く、前場段階の東証1部売買代金概算は8770億円と引き続き閑散商状が続いています。
ウォンテッドリが急反発
米ハイテク株高を受け、半導体や電子部品株が買い進まれる一方、中小型株も好業績銘柄を中心に個別に物色されました、ピックアップ銘柄ではハリマ化成(4410)や東レ(3402)はしっかり、イボキン(5699)やそーせい(4565)も底堅く推移しました。短期値幅取り候補ではウォンテッドリ(3991)が急反発に転じ、直近IPOのヤシマキザイ(7677)が大幅高で新値をとっています。一方、ショートのオリコン(4800)はいったん利益を確定しました。
by 株価チャート「ストチャ」
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