正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

米株高と円安受け外需に買い広がる

 24日の東京市場は続伸しました。日経平均は88円高です。前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、買い優勢の展開が続きました。為替が1ドル108円台の円安水準で推移していることも追い風で、米ハイテク株高を受け、半導体や電子部品株を中心に、自動車など外需セクターに買いが広がっています。もっとも、主要企業の1Q決算発表を控え、手控えムードは強く、東証1部売買代金概算は1兆8437億円と引き続き閑散商状が続きました。

半導体関連などの決算と株価の反応が鍵

 日経平均は直近持ち合いゾーンの上限まで戻しており、レンジ突破へは足もとでリバウンド相場をけん引してきた半導体関連や電子部品の決算と株価の反応が鍵を握るでしょう。きょう引け後に発表された1Q決算は信越化学は13%営業増益で着地、アドバンテストは微減益ながらアナリスト予想を上回り、日本電産は39%の大幅営業減益ながら、直近3カ月に対しては大幅増益で最悪期は脱しました。あすはこれら3銘柄の動きを見極めたうえで投資スタンスを決めたい考えです。

ホープに打診買い

 ピックアップ銘柄ではハリマ化成(4410)や東レ(3402)はしっかり、イボキン(5699)やそーせい(4565)も底堅く推移しました。短期値幅取り候補ではウォンテッドリ(3991)が急反発に転じ、直近IPOのヤシマキザイ(7677)が大幅高で新値をとっており、高値保ち合いを上放れてきたホープ(6195)に打診買いを入れています。一方、ショートではオリコン(4800)をいったん利益を確定し、サインポスト(3996)を売りました。

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