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続落も閑散で下値限られる
30日午前の東京市場は続落、日経平均は123円安です。手がかり材料に乏しいなか、年末年始6連休を控え、利益確定売りが先行しました。北朝鮮を巡る地政学リスクも意識されているようです。ただ、前場段階の東証1部の売買代金は概算で6040億円と閑散商状が続いており、下値を売り込む動きもありません。
チエルやダイトーケミを利食う
前年とは違い、今年の年末は世界のマーケットが落ち着いており、過度の警戒は必要ないでしょうが、年始からの新しい動きに備えるため、チエル(3933)やダイトーケミ(4366)を利食うなど、ほとんどの銘柄の損益を確定しました。ただ、活況を呈したIPOの換金資金は中小型株に還流すると考えられ、新年相場で活躍が期待できる銘柄に目星をつけておきたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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