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短期的悪材料出尽くしで買戻し
30日午前の東京市場は急反発、日経平均は290円高です。WHOの新型肺炎緊急事態宣言が短期的な悪材料出尽くしと受け止められ、前日の米国株市場で主要3指数が揃って上昇した流れを引き継ぎ、買戻しが優勢になりました。為替が109円台に入るなど円が弱含み、中国1月景況感指数が底堅かったことから、一時上げ幅を400円超に広げています。
決算への反応は正常化
買い一巡後は伸び悩んでいるものの、東証1部の値上がり銘柄数は1721と全体の8割強を占め、富士通をはじめ好決算銘柄が大幅高に買われるなど決算への反応も正常化しています。新型肺炎に対する警戒感は根強いものの、結局は決算睨みの個別対応になると見ており、推奨銘柄については一旦戻り売りして銘柄を絞り込みたいとを考えてます。
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