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ソフトバンクG買われ反発
祝日明け12日の東京市場は反発しました。日経平均は175円高です。スプリントとTモバイルの合併承認でソフトバンクGが大幅高に買われ、前日の米株市場でナスダックが連日で最高値を更新したことを受けた半導体関連株高がけん引しました。買い一巡後は伸び悩む場面はありましたが、上海株高がフォローになり、後場一段高となりました。
感染拡大への警戒感から上値重い
もっとも、新型肺炎感染拡大への警戒感がくすぶり、TOPIXはマイナスで引けるなど上値は重く、東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1275と全体の6割を占めています。週末にSQを控え、あすは膠着感が強まりそうで、日経平均で25日線や5日線レベルでの下値サポート機能を試しつつ、決算を手掛かりにした物色が続くでしょう。
JMDCが反発
推奨銘柄では好決算ながら当面の利益確定売りに押されていたJMDC(4483)が反発に転じ、スマレジ(4431)や日ホスピス(7061)もしっかりで、後場はエスプール(2471)に打診買いを入れました。引き続き決算にらみで銘柄を絞り込み、値幅を狙っていく考えですが、発表後の値動きを見極めながら慎重に対処していく考えです。
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