切り返しのタイミング待つ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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リスク回避の売り圧力強まる

18日の東京市場は大幅に4日続落しました。日経平均は後場一段安で329円安です。新型肺炎感染拡大が警戒されるなか、米アップルが1~3月期売上高が計画を下回るとの見通しを示したことで、新型肺炎による企業業績への影響も懸念され、リスク回避の売り圧力が強まりました。ギャップダウンして寄り付いた後も下値を切り下げ、後場は390円安まで売り込まれています。

中小型の下げが目立つ

半導体や電子部品を中心に売りが広がり、東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1847と9割近くを占めるほぼ全面安商状でした。香港株が軟調に推移したことも買いを手控えさせ、海外勢による先物売りが指数を押し下げています。先行き不透明感から手じまい売りも出ているようで、きょうも中小型株の下げが目立ちました。国内で感染が広がり始めたことから、海外から資金流入は期待しづらく、あすも軟調な展開が続きそうです。

損益確定し体制立て直す

推奨銘柄は中小型株主体ですので、これ以上の損失拡大を避けるため、スマレジ(4431)とニイタカ(4465)の利益を確定する一方、エスプール(2471)やJMDC(4483)、JTOWER(4485)、サイババズ(7069)、図研(6947)など傷の浅い銘柄の損失を確定し、体制を立て直すことにしました。感染の状況をにらみながら、引き続き新型肺炎対策関連に割り切って対処する一方、上振れ期待の好業績銘柄の切り返しのタイミングを待ちたいと思います。

by 株価チャート「ストチャ」

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