下げ渋りから切り返す流れ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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朝安のあと上げに転じる

 4日の東京市場は小幅に反発しました。日経平均は17円高です。FRBの緊急利下げにNYダウが急反落で反応、106円台まで進んだ円高も重しになり、売り優勢で始まりました。ただ、寄り直後に220円安まで下落したあとは先物にまとまった買いが入り、上げに転じ、後場は160円超に上げ幅を幅を広げる場面もがありました。

下値サポート機能を確認

 米予備選挙の結果を見極めたいとして様子見気分が強く、大引けにかけて伸び悩みましたが、2万1000円割れ水準での下値サポート機能は確認されたかたちです。まだ底入れ感はなく、トランプ大統領は感染拡大を防ぐため、入国拒否、渡航を禁止する国に日本も対象とする可能性を示すなど、依然、楽観は許されない状況ながら、市場は落ち着きを取り戻しつつあり、下げ渋りから切り返す流れと見ています。

チェンジやベースに打診買い

 値を崩した推奨銘柄については引き続き戻り売りのタイミングを待ちたい考えで、きょうはチェンジ(3962)と正興電(6653)、ベース(4481)に打診買い、フリー(4478)に追撃買いを入れました。いずれも25日線を下値に切り返す強いトレンドの銘柄ですが、今後は売り込まれた銘柄のリバウンドを狙える局面があるかも見極めたいと思います。

株式情報と相場見通し

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