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後場上げ幅広げる
23日の東京市場は3日ぶりに反発しました。日経平均は334円高です。朝方に280円超まで上昇したあとは戻り売りに押され、一時下げに転じる場面はありましたが、米株先物が急落するなか底堅さを意識させる展開でした。後場は日銀ETF買いへの期待に加え、自己株取得と負債削減への4.5兆円プログラムを発表したソフトバンクGの急騰が起爆剤になり、上げ幅を広げています。
東京市場は異彩高
前引けの東証1部騰落銘柄数は値下がりが6割近くを占めていましたが、大引けでは値上がり銘柄数が1613と値下がりを大きく上回り、TOPIXも上昇して引けました。米国株市場が再びリスク回避の売りに大幅安、アジア株市場も軒並み安となるなか、東京市場は異彩高となっており、底離れを鮮明にしてきた銘柄が増えています。
リバウンドのタイミング見極め
きょうは成長株で強いトレンドを継続するメドレー(4480)と5G関連で業容拡大が期待されるアンリツ(6754)への買にとどめました。ただ、東京市場には変化の兆しが見えており、新型コロナウイルスの感染状況と海外市場の動向へ警戒は解けませんが、感染対策に関連する強い動きの材料株に加え、売り込まれた銘柄のリバウンドのタイミングも見極めていきたいと思います。
株式情報と相場見通し
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