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週末の下げほぼ埋める
週明け31日の東京市場は急反発しました。日経平均は257円高で前週末の下げをほぼ埋めています。菅義偉官房長官が自民党総裁選に出馬する検討と伝わったことで、経済や金融政策が安倍政権から引き継がれるとの期待から主力株を中心に買いが広がり、一時上げ幅を460円近くに広げました。前週末の急落は外資によるアルゴ売買が引き金と見られており、NY市場の強調展開から、冷静になった投資家が買い戻しに動きたようで、一巡後の後場は伸び悩んでいます。
EduLabが最高値
マザーズ指数やジャスダック平均も反発しましたが、この日は東証1部の主力系が中心でした。推奨銘柄ではこの日もEduLab(4427)が最高値を更新しましたが、他は前週末の下げ分を取り戻せず、伸び悩みました。著名投資家のウォーレン・バフェット氏の大手商社株の大量取得が伝わったことで、バリューシフトの兆候が見られますので、あすは物色の流れを見極めたうえで、場合によっては一旦キャッシュポジションを高める方向で動く考えです。
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