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29年ぶり高値水準に浮上
6日午前の東京市場は続伸、日経平均は262円高と連日の年初来高値更新で、18年10月に付けたバブル崩壊後の高値を上抜き、29年ぶりの高値水準に浮上しています。前日までの大幅な上昇の後で利益確定売りが出やすく、円が強含んでいることから小安く始まりましたが、下値の買い意欲は強く上げに転じたあとは漸次水準を切り上げました。相場の腰の強さが先物へのショートカバーを誘発しているようです。
決算発表にらんでグロース株
ただ、きょうは出遅れ株が物色の主体で、鉄鋼や海運など景気敏感セクターが買われる一方、グロース系の中小型株には目先の利食いが出ました。新興市場もジャスダックは続伸しましたが、マザーズは反落しています。ただ、推奨銘柄ではウエストHD<1407>、レノバ<9519>の再生エネ関連やエムスリー<2413>、KIYO<7353>、松屋R&D<7317>などはしっかりで、引き続き決算発表スケジュールをにらみながらグロース株に買いのタイミングを計りたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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