中小型株に物色が戻るか見極め【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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連日の高値も後場上げ幅縮める

25日の東京市場は続伸し、連日でバブル崩壊後の高値を更新しました。ただ、日経平均は131円高と後場に入って急速に上げ幅を縮めています。新型コロナワクチンへの期待とバイデン新政権への移行が進むとの見方から、前日の米株市場でダウが初の3万ドル大台に乗せたことでリスクオンの動きが続きました。ただ、朝方に540円超に上昇した後は利益確定売りに伸び悩み、後場は値を消す展開です。

需給良好で深押しはない

ここまでの急騰を考慮すれば当然の動きではありますが、一旦、ピークアウトが意識される展開になりました。もっとも、買戻しを交えての急騰でポジションが大きく買いに傾いているわけではなく、需給は良好ですので深押しはないと見ています。一方、ジャスダック平均は朝高のあと反落、マザーズ指数は大幅に反落しましたが、大型株が上げ一服となるなか、グロース系の中小型株に物色が戻るかを見極める局面でしょう。

松屋R&D、JTOWERが最高値

推奨銘柄ではエムスリー<2413>は朝高のあと伸び悩みましたが、松屋R&D<7317>とJTOWER<4485>が大幅高で最高値更新、グレイス<6541>、日本M&A<2127>も堅調です。ただ、ファイバGT<9450>が当面の利益確定売りに急反落するなど伸び悩む銘柄が目立っており、きょうはスマレジ<4431>への打診買いにとどめました。全般は調整含みの展開が予想されますので、フシ抜けから強い動きを見せる銘柄に照準を合わせる考えです。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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