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下値の買い意欲強く小幅ながら続伸
2日の東京市場は小幅ながら続伸しました。日経平均は13円高です。前日の欧米株高を受け買い先行で始まった後は、時間外の米株価指数先物が軟調で、高値警戒感から利益確定売りが上値を抑えました。ただ、下値の買い意欲は強く、前引けにかけ下げ渋り、後場に入ると再びプラス圏に浮上しています。方向感に欠けるものの底堅く、下げない相場が続きました。
ジャスダックは9カ月ぶり高値
ワクチンへの期待からメガバンクや非鉄金属、海運の景気敏感株が買われる一方、米ハイテク株高を受け半導体や周辺銘柄もしっかりで、東証1部の騰落銘柄数は値上りが1158と値下がりを上回っています。新興市場も出遅れ株が買われたことでジャスダック平均は続伸し9カ月ぶり高値をつけており、マザーズ指数も後場に入ってプラス圏に浮上しました。
JTOWER連日の最高値
きょうはバリュー株中心の展開で、推奨銘柄は上げ一服になるものが目立ちましたが、JTOWER<4485>は後場上げに転じ連日の最高値更新、日本情報<4054>やカプコン<9697>もしっかりでした。相場の流れは出遅れ株物色の傾向が強まっており、調整一巡から過熱感なく高値を目指す銘柄を狙う方針で、きょうはストライク<6196>とファイバGT<9450>に追撃買い、KYCOM<9685>に打診買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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