TOPIX– tag –
-
4月頃からはややリスクオンか?|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【FRBは市場からの信頼維持】 米国では年明け以降とりわけナスダック指数の堅調ぶりが目立っている。 チャート上は昨年10月と12月のダブルボトムの形状となり、中長期のトレンドの転換を示唆する動きだ。足元では10年債利回りが上昇する中でグロ... -
TOPIX優位の展開【225先物「ハチロク」の裏話】
【6週ぶりに反落】 先週の日経平均は前週末比約157円安と6週ぶりに反落した。 米国で発表された雇用統計や消費者物価指数が市場予想よりも強く早期の利下げ観測は後退、長期金利上昇により株価が調整したことが大きい。 日経平均はここ数週間2万75... -
金利上昇で債券へシフト?【225先物「ハチロク」の裏話】
【上値の重い展開続く】 先週の日経平均は前週末比約161円高と5週連続高となった。 しかし、日足で見れば陰線が多く前場にその日の高値を付けて後場から戻せない上値の重い展開が続いた。 特に為替への反応が高く、円安であれば上昇し始まるが円高で売... -
海外も注目する日銀総裁人事【225先物「ハチロク」の裏話】
【膠着感が強い】 先週の日経平均は前週末比約126円高となり4週連続高となった。 米欧中央銀行の利上げが市場の予想通りとなったことで波乱はなかったが3週間で約1800円強上昇していたので高値もみ合いの展開となった。 先週は2万7400円台を... -
企業業績に黄色信号【225先物「ハチロク」の裏話】
【買戻しと大型投信設定】 先週の日経平均は前週末比約829円高となり3週連続の上昇となった。上昇の背景には日銀の大規模金融緩和維持と米国市場の上昇があげられるが売り方の買戻しと大型投信設定が重なったことも影響しているだろう。 【8年ぶりの... -
NT倍率回復へ【転ばぬ先のテクニカル】
【日銀会合買戻し誘い大幅高】 先週の東京株式市場は続伸となりました。最大注目だった日銀会合は「現状維持」。12月につづきイールドカーブコントロールの修正が行われるのかどうかが焦点でしたが、金融機関に貸し出す「共通担保資金供給オペ」を新たに... -
雲のねじれに向かって動く【225先物「ハチロク」の裏話】
【ヘッジ売りの買戻し】 先週の日経平均は前週末比約434円高と2週連続週足陽線となった。 注目の日銀金融政策決定会合は現状維持となり危惧されていたイールドカーブコントロールの撤廃もなかったことからヘッジ売りの買戻しが入り急騰した。 【長期金... -
日銀金融政策決定会合控え波乱の週か?【225先物「ハチロク」の裏話】
【米国株は上昇したが日本株は売られる】 1月第2週の日経平均は前週末比約145円高となったが発射台が高くて週足では陰線となった。 戻りを試す展開であったが2万6500円の節目を超えると戻り売りが出たようだ。 米CPIは市場の予想通りであった... -
株式投資開始には絶好の年|光世証券・取締役 西川雅博氏【相場展望】
【今年は新たな不透明要因を意識】 2022年は米国の金融引き締め政策、ウクライナ情勢、コロナ感染など10年に一度あるかないかの歴史的事案が重なる年となった。2023年はこれらを引きずったままさらに一気に現実味を帯びた日銀の金融政策修正とい... -
日本株復活に期待!【225先物「ハチロク」の裏話】
【米国指数に比べて下落率は低い】 先週の日経平均は前週末比約120円安と今年第1週は週足陰線、また4週連続の陰線となった。 先週は年明けより為替が120円台まで円高が進んだことから株価は軟調な動きとなった。 昨年は1年間で日経平均で約9.3...