自律反発【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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NY市場に連れ高

昨日の東京株式市場はNY市場に連れ高して反発しました。2日続落で962円幅下げていただけに自律反発といったところ。25日のNY市場ではダウが一時488ドル安まで下落する局面がありましたが、3日間で1837ドル下落したことから買い戻しが入った格好です。ナスダックも直近3日間と25日ザラ場安値まで896ポイント安までありました。ザラ場安値の1万2722ポイントでは25日線から7.95%のマイナス乖離。こちらも同様に目先の売られ過ぎ感から買い戻された形です。

トレンド下向きで戻り売り

ただ、急速に戻したとは言え、5日線を越えられていませんので、日米共にあくまでも一時的な自律反発の域は出ません。足元のトレンドは明らかに下向きであり、現状は戻り売り対処です。

マイクロソフトとアルファベット決算に注目

さて、26日のNY市場ではマイクロソフトとアルファベット(グーグル)の決算発表が予定されています。先日、動画配信のネットフリックスがズッコケただけに、どのような決算となるのか注目が集まります。ロシア事業の休止による売上減が考えられるため、株価に織り込んでいるのかどうか気になるところです。

恵和の高いところは空売り

個別では恵和<4251>のヘッジ売りを考えています。日々の出来高が少ない銘柄ですが、日足は200日線割れ。一目均衡表では転換線と基準線がデッドクロスしており雲の中での推移。MACDは既にデッドクロスしており、上値余地は大きくないと判断しています。ロスカットポイントは26週線の位置する5240円に置いて高いところは空売り狙いです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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