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量的緩和継続で2万9000円回復
先週の東京株式市場は4週続伸となりました。注目の植田新日銀金融政策決定会合で当面は量的金融緩和が継続される見通しとなったことで金利低下、円安、株高に反応しました。連休の谷間に日経平均は2万9000円台を回復。
目先警戒感から一時的調整局面も
ただし、4月28日から3日連続で寄り付きは上放れスタートとなり三空形成したことで目先の警戒感が台頭。ボリンジャーバンドではプラス2σにタッチしてきており、米連邦公開市場委員会と4月米雇用統計後は一時的に調整局面もあり得ます。
信用収縮波及しないか見ていく
米国ではシリコンバレー銀行に続きファースト・リパブリック銀行が破綻。米連邦預金保険公社管理下に置かれJPモルガン・チェースが買収するという素早い救済が行われることになりましたが、商業用不動産などの信用収縮が他にも波及しないのかどうか今後見ていかねばなりません。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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