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反発も際どい位置で攻防
先週の東京株式市場は反発しました。日経平均は現在際どい位置での攻防となっています。日足は75日線(3万1735円)がサポートラインで25日線(3万2525円)がレジスタンスライン。週足は13週線(3万2280円)が下値サポートとして意識されていますが、右肩下がりの5週線(3万2413円)とのデッドクロスが避けられるのかどうか。月足は今月末に3万3476円を超えられないと2カ月連続の陰線並びとなります。
決算発表でEPS伸びず
足元で決算発表が山場を迎えていますが、日経平均の一株利益(EPS)は7月末の2152円に対し、8月9日段階では2142円と伸びていません。春先から日本株を大量買いした海外勢がいつ第二段の買いを入れてくるのか市場は心待ちにしていますが、現状の決算では二の足を踏むかもしれません。8月1日高値を抜くまでは戻り売り対処でしょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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