「転ばぬ先のテクニカル」~軍配はどちらに?

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

昨日の東京市場は、日経平均は続伸、TOPIXは反落しました。3月期末配当落ちの約130円を埋めており、強い相場と見ることができますが、値上がり銘柄が716、値下がり銘柄は1158と圧倒的に値下がり銘柄の数が多い一日。東証業種別指数でも全33業種中、上昇は13、下落20となっており、見た目と中身が違うことが分かります。

昨日の高値は1万9251円ですが、ここは丁度60日線が位置するところです。要するにトランプラリーの平均値で頭を押さえられた格好であり、明日以降ここを超えることができるのかどうかに注目です。超えることが出来るのであれば、お伝えしておりますように、約90日サイクルボトム形成で上昇トレンド入りとなります。

一方、オシレーター系の指標であるモメンタムはゼロを割り込んできました。モメンタムは相場の勢いや方向性を判断する指標です。ゼロの上にあったモメンタムがゼロを下抜けたことで、売りサインが点灯との解釈になります。

どちらに軍配が上がるのか注目です。

日々勇太朗

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