アストロロジーとアノマリー【転ばぬ先のテクニカル】

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買戻しに4日ぶり反発

本日の東京株式市場は4日ぶりに反発しました。17日のNY市場では昨日の蘭ASMLの決算の影響で半導体SOX指数が3.25%安したことで、今朝の東京市場では引き続きレーザーテックや東京エレクトロンが売り先行スタートとなりました。ただ、本日の15時頃にTSMCの決算発表が予定されており、急落後は買戻しも入りました。

あくまでも自律反発

日経平均は3万7644円安値まであり75日線(3万7840円)を割り込む場面がありました。先週末から今朝の安値まで1879円幅(4.75%)もの急落となっており、一旦はリバウンドしてもおかしくはありません。現状はあくまでも自律反発ということでしょう。

リバウンドしても25日線が限界

3月22日高値(4万1087円)からは二段下げしてきており、リバウンドしても25日線の走る3万9600円が限界値でしょう。そこまで伸びないケースでは、一目均衡表の転換線と基準線が位置する3万8710円までかもしれません。

アストロロジーはハマると凄い威力

それにしてもアストロロジーはハマると凄い威力を発揮します。毎度、毎度、相場界に影響を与える訳ではありませんが、今回は正にという流れです。

水星逆行え波乱相場幕開け

トリックスターと呼ばれる水星の逆行が始まったのが4月1日。3月末の日経平均は4万369円でしたが、4月1日に突如、566円安で波乱相場が幕開け。水星が巡行に戻るのが4月25日なのですが、4月20日~21日には木星と天王星のコンジャンクションに向かうため調整下落を示唆しているということです。

シャドーゾーン抜けると金利引き下げ再び

この予測には続きがあり、5月13日、水星は逆行の“シャドーゾーン”(エコーフェーズ)を抜けることで、金利引き下げのシナリオに再びシフトするだろうと考えられるということだそうです。となれば、来週まで続くであろう調整下落は買い場ということになりそうです。

高確率で買い場になってきたアノマリー

尚、この5月13日前後というのは高確率で買い場になってきたというアノマリーがあります。
2023年5月12日寄り付2万9199円→6月16日大引け3万3706円
2022年5月13日寄り付き2万5918円→6月9日大引け2万8246円
2021年5月14日寄り付き2万7723円→6月15日大引け2万9441円
2020年5月13日寄り付2万140円→6月8日大引け2万3178円
2019年5月14日寄り付2万870円→5月20日大引け万1301円
といった具合で、更に遡ると2013年以降、ずっと続いている現象です。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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