無策のツケの代償【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
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それなりに感染対策を行ってきた

新型コロナウイルスが蔓延してから1年以上が経過しての3度目の緊急事態宣言。筆者の日々の業務については、取材や営業活動でのリモート比率がアップし、取材先へ移動するときも人混みが多い電車を避けて自動車での移動が格段に増えた。おそらくこれ以上に人との接触を避けての仕事は不可能と思うが、京都市内の事務所を引き払って自宅の一部を改造して事務所にした社長さんがいたので、筆者の周囲でも多くの方がそれなりに感染対策を行っいると感じている。

政治家の後手後手の対応

その半面で、休日のショッピングセンターの人混みは緊急事態宣言以前と変わらずで、路上で酒を飲む行為が、感染拡大への懸念として批判されていた。
一方、昨夏の感染沈静化時にGoToキャンペーンを実施したり、今頃になって国産ワクチン開発支援を声高に唱えるなど政治家の後手後手の対応も批判されるべきだ。先頃、20年度の求人倍率がオイルショック以来の下げ幅となったことが発表された。感染が自己責任といえばそれまでだが、政治家の無策のツケの代償を庶民が払わされとしたら酷すぎる。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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