忘年会シーズン【星野三太郎の株街往来】

大証|企業速報 証券市場新聞
目次

ほぼコロナ禍以前の状態

11月に入ってから忘年会の話が増えてきた。コロナ禍のこの数年間は年末年始にかかわらず人と会うことすら躊躇っていたが、ウィズコロナで自由に行動できる今年はほぼコロナ禍以前の状態になっている。

忘年会や新年会ない

ただ、取材先で入社後数年の新人社員と会話する機会が何度があったが、「入社以来、忘年会や新年会は一度も無かった」、「仮に飲み会があっても、行きたく無い」との話を聞いたことが印象的だっだ。

希薄化する人との繋がり

筆者が新人の駆け出し時代は、忘年会は社内行事の一環で参加するのは当たり前と思っていたし、社員同士の交流が増えることがメリットになると思っていた。今じゃ在宅勤務で社員同士顔を合わせることもほとんどない会社もあるのだから、時代の変化を感じてしまった。たぶん、筆者が今の時代に新人だったら、「飲み会なんて面倒」と感じていたかもしれない。コロナ禍で変わった生活環境は完全にもとに戻らないが、この10年先になると更に人との繋がりが希薄化して、それが悪影響を及ぼすことに懸念している。

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

購読会員限定コンテンツ

Pocket

大証|企業速報 証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次